阪神・淡路大震災では 10 万棟以上の建物が倒壊し、 6 千名以上の犠牲者が出ました。その犠牲者のほとんどが倒れた建物の下敷きになって亡くなられています。
阪神・淡路地区では、新耐震基準以前に建てられた旧建築基準法による建物の中には耐震性能が不足しているものが多数あったために被害が拡大してしまいました。
阪神・淡路大震災ははじめ、過去に起きた大きな地震災害を経て建築基準法や各種設計基準は、見直され、改定されてきました。
建築基準法は昭和 56 年( 1981 年)に改定され現行の新耐震設計法になっており、それ以前に旧基準で建てられた建物は現行基準に比べて耐震性能が劣ります。
我が家の安心、安全を守るために、1度、耐震診断をされることをおすすめします。